PhotoⓒJumpei Suzuki
日本建築学会 地球環境委員会「地球の声」デザイン小委員会展
1．にし阿波の伝統集落と一宮のノコギリ屋根 －伝統慣習的集落や建築形式の環境工学的再解釈ー
にし阿波の伝統的集落（徳島県つるぎ町周辺）と、住宅作品『一宮のノコギリ屋根』（愛知県一宮市）を題材とし、急峻な斜面地に今も残る伝統的集落や、長い年月をかけて形成された慣習的な建築形式の特性を、環境シミュレーションを通して観察し、環境工学的に再解釈する試みを展示した。
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2．男木エコロジカルフロー（風呂／FLOW) ー離島におけるエコロジカルなネットワーク構築ー
瀬戸内海に浮かぶ離島・男木島（香川県高松市）に夕日を眺められる風呂を作るプロジェクトの展示。島のリソースや環境ポテンシャル、モノやエネルギーのネットワークなどに関する詳細なリサーチを通して見えてきた島でのエコロジカルな生活像と、それを実践するための設計案や施工過程などをまとめた。2017年度に東京工業大学の能作文徳 助教（当時）・大風翼 准教授・藤田慎之介 助教（当時）と学生有志でワークショップを行った。現在もプロジェクトは進行中。
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日本建築学会 地球環境委員会「地球の声」デザイン小委員会展
会期：2018年4月3日 (火)-4月11日(水) 10:00 – 19:00 ※ 土日 10:00 – 17:00
会場：建築会館 ギャラリー( 東京都港区芝 5-26-20)
主催：一般社団法人 日本建築学会 地球環境委員会「地球の声」デザイン小委員会
https://www.aij.or.jp/event/list.html?categoryId=84
http://www.aij.or.jp/jpn/symposium/2018/2018040311_q090.pdf