PhotoⒸKenta Hasegawa
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ディベロッパーによる新たな中規模賃貸オフィスブランドシリーズ「REVZO」の第一号。スプリットコア・2面開口とし、ワークプレイス全体に自然光が届き、自然通風を可能とした。バルコニーを設け、手すりの先の植栽帯には、季節により色づく植物に加え、エディブルな植物も配した。変化を見て楽しむだけでなく収穫もでき、入居者が主体的に関わることができる。整形無柱のフレキシブルなワークプレイスとするとともに、空調機を片寄せ横吹きとしダクトを排除し天井の高い空間を実現。セミ・スケルトン仕様とし、テナントが自分たちらしいインテリアとしやすくするとともに、入居退去時に発生する廃材を最小限に抑えるようにした。ビル正面の軒下空間は多種多様でワイルドなグリーンを配し、街を歩く人も季節の変化を楽しめるようにした。土塗りの壁・ディスプレイ・グリーンで構成されたエントランスを抜けると、光溢れるオープンな階段とEV ホールがある。最上階には天井の高い共用ラウンジがある。共用部のマテリアルは土・木・緑といった自然物を基調とし、家具には産地が明確で、つくり手の顔が見え、見て触れてふと気に留まるようなものを中心に選定した。変化し続ける「自然」との繋がりを感じることができ、心身の健康や創造性の向上も期待できる、デライトフルな環境を提供する新しいテナントオフィスのプロトタイプの提案である。
基本データ ————————————————————————————————————————
場所:東京都港区西新橋1丁目8−1
主要用途:事務所
建主:日本土地建物株式会社
延床面積:4,570.98㎡(1382.72坪)
基準階貸室面積:355.42㎡(107.51坪)
総貸室面積:2,842.64㎡(859.90坪)
構造:S造・一部RC造
階数:地上11階、地下1階
トータルディレクション:日本土地建物
デザインパートナー:川島範久
ブランディング・プロデュース:F-inc.
設計:川島範久建築設計事務所(建築),日本土地建物株式会社(建築・設備)
監理:日本土地建物株式会社(建築・設備),平岩構造計画(構造)
構造:平岩構造計画(構造)
施工:株式会社安藤・間
建築環境コンサルティング:川島範久,高瀬幸造,大沼友佳理
インテリアデザイン・FFE選定:川島範久,國友拓郎
植栽:GREEN SPACE,花門フラワーゲート
照明:永島和弘+永島有美子/CHIPS LLC.
音響:WHITELIGHT
階段タイルアートワーク:野老朝雄
カーテンデザイン・制作:堤有希
VI・サインデザイン・ディレクション:F-inc. + 前島淳也
IoT:内田洋行
FFE:
コーディネーション 高橋三和(REMON)
高岡銅器着色 折井宏司(モメンタムファクトリーorii)
高岡鋳物家具 KANAYA
会津塗 製作コーディネーション 関昌邦(関美工堂)
会津塗 塗師 冨樫孝男(塗師一富)
オリジナルスピーカー製作 田口音響研究所
有田焼タイル(階段タイルアートワーク) 製作 寺内信二(李荘窯)
旭川家具 CONDE HOUSE,Time & Style,匠工芸
エントランス映像制作:
プロデュース 高橋三和(REMON)
ディレクション 高平大輔
クリエイティブディレクション 大内裕史
映像編集・制作 WINEstudios
音源制作・録音 WHITELIGHT
プログラミング 三上勝也(ハートス)
ウェブサイト:
Webデザイン 日本デザインセンター
CGアニメーション 橋本健一制作事務所
設備概要 ————————————————————————————————
エレベーター:2基(乗用15人乗り×1基、乗用・非常用17人乗り×1基)
駐車場:機械式11台(ハイルーフ対応)、荷捌き1台
耐震性能:耐震基準1.25倍相当
受電方式:異系統2回線受電・高圧受電方式
非常用電源:発電機200kVA×1台(24時間運転想定)
非常用コンセントを貸室内に実装(6か所/フロア,計4.5kVA)