川島範久の単著『環境シミュレーション建築デザイン実践ガイドブックーー自然とつながる建築をめざして』(川島範久著,彰国社,2022年)が、2023年日本建築学会著作賞を受賞しました。
昨今の社会状況により建築設計における環境配慮の必要性が高まりを見せている中、「本書はシミュレーション技術の活用による建築環境工学と建築設計の融合の新しい可能性を示したものとして、実務家だけでなく初学者に対しても、当該分野への関心を喚起するのに効果的な良書である。本書に接した読者の中から、環境シミュレーションを活用した新しい「環境デザイン」が多く産み出されていくことが期待される。」との評をいただきました。
まさにそのような形で社会・業界に貢献できればと思って執筆した本ですので、このような評価をいただき感無量です。この本は多くの方の支え、協力があって書き上げることができました。改めまして、心より感謝申し上げます。